こんにちは。タロットカウンセラー 葵レオラです。
とってもとっても久しぶりの更新になってしまいました。
最近Chapli(Chapliご案内サイト)
でのチャット鑑定をしながら、
起業家を目指す方にタロット鑑定をしたりしていました。
このお話はまた後日させて頂きますが、
起業家の卵の方をカウンセリングをしていて、
起業する前にタロットで自分の内面を見ることの
大切さに改めて気づかされました。
「起業 = お金を稼ぐため」
と考えている人がほとんどですよね。
私も会社を辞めた時はそうでした。
でも、起業の目的というのは、
本当はもっと深いところにある、
それを気づかせてくれるのはタロットカードなのだなと
思いました。
さて、このお話にも少し関係しますが、
今日は「占いはカウンセリング要素があるのか?」
というお話をしたいと思います。

「占い」の定義
そもそも「占い」とはどういう意味があるのか?
辞書で調べてみると、
人の運勢、物事の吉凶、将来の成り行きを判断・予言すること
goo辞書より
とあります。
やっぱり占いと言えば「予言」、
この意味が強いですよね。
だから一般的には、
占いを予言してもらうために使われている
のだと思います。
確かに、占いの占術というのは、
昔から色々と研究されていて、
根拠に基づいて未来を
「予言」することもできます。
(何かが見えるとかではなくて、
占術を使って先のことを予測することは
可能です。)
でも、もし「予言」されたことが
自分の望まないものだとしたら
どうすればいいのでしょうか?
「あー、やっぱり自分の人生は
そんなものなのか」と諦めればいいのでしょうか?

命術と朴術の違いについて
占いは、確かに予言してもらうことが
ひとつの目的として利用されます。
でも、最近の占い師さんたちは、
それで終わりとは考えていません。
占いには3つの種類があり、
誕生日から出す命術、
相を見る相術、
偶然の一致を利用する朴術
があります。
命術は、持って生まれたもの、
なので、ここはなかなか抗えません。
命術は、統計学だと私は思っていますが、
これがなかなかよくできています。
誕生日で自分の人生や性格を決められたくない!
と私自身も思っていましたが、
残念ながら結構な確率で当てはまります。
なので、命術だけで占ってもらうと、
自分が望んでいないような結果を伝えられる
場合もあります。
でも、そのことが全てで必ず当たる
ということではないことを
覚えておいて頂きたいのです。
つまり、生まれた日だけですべてが決まっている
わけではないのです。
最近、占いで主流になってきているのが
「タロットカード」。
タロットカードは「朴術」と言われるもので、
偶然引いたカードは、
その人に何かしらの意味があると考えられています。
私も鑑定では、タロットカードを使うことが
80%くらいです。
なぜタロットを使うのか?というと、
- 自分の気づいていない気持ちが出せる
- 自分にブロックをかけていることが何かわかる
- 相手の自分に対しての本当の気持ちがわかる
というタロットの特性を使うことによって、
ご相談者の問題を解決するための手段を
探すことができるからなのです。
なんとなくお気づきの方もいるかもしれませんが、
タロットは占いであって占いではない要素が
強くなってきているのです。
占いではない要素、それが「カウンセリング」
という要素です。
悩んでいることについての
アドバイスをもらい、
悩みを少しづつ解決していく、
そのツールとしてタロットカードは
使われ始めているのです。
タロットを使って潜在意識を変える
生まれた日で、
自分の性格がある程度決まっているとしても、
同じ日に生まれた人が、
全く同じ運命を辿らないのは、
全ての人が違う環境で生きていくからなのです。
人はそれぞれの環境の中で、
自分のことをうまく生かせなかったり、
自分ではコントロールできないことに巻き込まれて
悩み、苦しむのです。
その結果、「潜在意識」に悪いサイクルが組み込まれ、
望まない結果を引き寄せることもあるのです。
タロットカードは、
自分も気づいていない
自分の気持ちに気づかせてくれます。
それが「潜在意識」と呼ばれるものです。
絵で「潜在意識」を見せられると、
なぜか人はとても納得させられてしまいます。
この潜在意識を変えていくことで、
今から先の未来は、
どんな風にも変えていくことができます。
自分でも気づいていない潜在意識を知って、
その潜在意識をどのように変えていけばいいのか?
タロットカードで鑑定してもらった時には、
そのアドバイスを必ずもらって欲しいのです。

占いはカウンセリングとして使うことができる
日本では、「カウンセリング」と聞くと
すごく敷居が高いし、
何かあったときではないと
相談できない場所というイメージがあります。
カウンセリングに行くほどのことでもない、
でも誰かにこの気持ちを聞いて欲しい、
と思った時には、
占いを使うというのはとてもいいことだと思います。
そして、もし望まない結果を伝えられた時には、
「何を変えていけばいいのか?」ということを
鑑定してくださった方に
聞いてみてもらいたいと思います。

まとめ
誰かに相談しようとすると、
少し前までは、
実際に誰かに会って相談するとか
電話で相談するしかありませんでした。
でも今は色々な形で
相談することがあります。
「占い」もその相談先のひとつです。
「こんな小さなこと、聞くまでもない」
と思うようなことでも、
その小さなことを話してみることで、
気持ちがびっくりするくらいスッキリ
することもありますので、
遠慮せずに、聞いてみてください。
今日はここまでです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。