誹謗中傷は正義か?タロットで見る責める人の心理

こんにちは。
一生続けられるタロットカウンセラー育成プロデューサー 葵レオラです。

緊急事態宣言が解除される地域が出るようですね。
GWという1年で楽しい時期を
家で過ごさなければならなかったこの1か月。
制限されることばかりで、
ストレスも限界に近いという方が
多いと思います。

最近そのストレスが影響しているのか、
誹謗中傷が増えているというニュースを
耳にすることが増えました。

コロナウィルスに感染した人を
バッシングする、
営業している飲食店に張り紙をする等。

日本人は相手のことを思い、
譲る気持ち、
謙虚な気持ちを持った人が
多い国だと思っていました。

しかしこの1か月でそういったことも
変わってしまったのでしょうか?
多くの災害時に力を合わせて乗り越えてきた
日本人は、
どこにいってしまったのでしょうか?

ということで今日は、
「誹謗中傷は正義か?
タロットで見る責める人の心理」
という内容でお話したいと思います。

誹謗中傷は正義のためなのか?
誹謗中傷する人の潜在意識は
どうなっているのか?
そんなお話をしたいと思います。

目次

今なぜ誹謗中傷が増えているのか?

さて、今なぜ誹謗中傷が
増えているのでしょうか?
それはやはり、
多くのことが制限されている
ということが大きい要因だと思います。

自分はやりたいことを我慢している、
その真っただ中で
外出した人が感染したとか、
お店を開けているとかを聞くと、
「自分は我慢しているのに何してるんだ!」
と怒りの感情が湧いてくるのです。

そして、その怒りの感情は1点にとどまらず、
その周囲にまで向けられます。

例えば、XXX県のXX歳、〇性が感染した
というニュースを聞くと、
ネットでその関連のニュースを探し、
どんな経路を辿ったのか、
何をしていたのかを徹底的に調べます。
そして、そこに関わっていた人たちまでも
特定しようとする。

特定ができたら、
そのことを自慢するようにネットで拡散したり、
またその人やお店に対しても、
何かしらの怒りをぶつける。

ストレスを発散することができない場合
こういった行動によって
自分が正義の味方になり、
周りから賞賛されようとする。

誰かを敵にして、
自分がヒーロー、ヒロインになることで
自分の心のバランスをとろうとしているのです。

正義の捉え方

誹謗中傷の記事やニュースを読んでいると、
「正義」という言葉が浮かんできます。

この人たちは
正義を振りかざしているのではないか?
そんな気がするのです。

では正義とは一体何なのでしょうか?

せい‐ぎ【正義】 の解説
1 人の道にかなっていて正しいこと。
 「正義を貫く」「正義の味方」
2 正しい意義、
  また、正しい解釈。「四書正義」
 「其実はあたの語の―に非るなり」
 〈西村茂樹・明六雑誌三三〉
3 人間の社会行動の評価基準で、
 その違反に対し厳格な制裁を伴う規範。

goo 辞書より 
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%AD%A3%E7%BE%A9/


この引用を参考にすると、
誹謗中傷している人は、
「正義」に対して
1又は3で捉えていると考えられます。

1の意識で行っているとしたら、
自分は、人の道にかなって、
正しいことをしている。

また3の意識で行っているならば、
自粛要請に対して、
厳格に自分の基準を作り、
社会にアピールしている。

そんな風に考えることができます。

責めることでストレス解消

何か敵をつくり、そして責めること。
それはストレス解消の手段でもあります。
ゲームで敵を作って倒していく、
倒した時の爽快感で
ストレス発散している、
そんな方もいらっしゃるはずです。

ゲームの中なら問題ありませんが、
これを現実世界でやろうとすると
どうなるのか?

なんの理由もなく、
人を責めるのは悪いこと
というのは誰でもわかっています。
ですが、そこに「正義」を使い
理由づけすることで、
自分は善のためにやっているんだ
と納得させてしまう。

人を傷つけているということがないまま、
自分だけがストレスを発散する。
自粛生活が長くなった今、
こういったケースが増えているのです。

タロットで見る責める人の心理

では、今度はタロットを使い、
誹謗中傷している方々の
心理を考えていきたいと思います。

攻撃性として思い浮かぶのは
ワンド(木の杖)のカードです。
タロットカードで、
人を責めている人の心理を
見ると、ワンドのカードは
よく出てきます。

ワンドのキーワードは
「情熱・エネルギー・活動」です。
これが正しく働けばいいのですが、
何かや誰かをターゲットにしている場合、
攻撃性が高くなっていると言えます。

ワンドのカードと共によく出てくるのは
ソード(剣)のカードです。

ソードのカードの意味は、
「思考・精神・情報」です。

ソードのカードが潜在意識に出てくると、
誰にも言わずにあるひとつのことを
じっくり考えている、
静かに何かを考えている、
と読めますが、
この状態が過剰になっていると、
精神状態が不安定だったり、
誰かを責めずにいられなくなってしまうのです。

誰かを傷つける行為をしている方は
このソードのカードが
逆さまに出てくることが多いのです。

そしてタロットには、
「正義」というカードもあります。
「あくまでも中立、
そして公正に判断する」
という意味のカード。

誰かを責めている人の場合、
このカードが逆に向いて出てきます。
その場合、思考が偏っている、
何かや誰かに対して
「間違っていると憤っている」
と読むことが出来ます。

誹謗中傷は正義ではない

タロットを使って説明しましたが、
誹謗中傷している人の心理には
偏りがあります。

本来それぞれが悪いものではなく、
正しく働けば、
誰も傷つけることがないものなのです。

しからそれらが過剰に働いたり、
方向性がおかしくなると、
誹謗中傷してりして、
誰かを傷つける行為に
走ってしまうということなのです。

今は制限が多く、
平常時よりもかなり大きいストレスを
感じている方が多いので、
誹謗中傷が増えてきている
そんな風に考えられるのです。

まとめ

いかがでしたしょうか?
今日は、
「誹謗中傷は正義か?
タロットで見る責める人の心理」
についてお話しました。

自粛生活が長くなり、
インターネット上での
誹謗中傷が増えています。
また個人的に攻撃されたという話も
聞きました。

自粛生活を強いられている中、
それを無視して行動する人に対し、
「自分は我慢しているのに、
あいつは我慢をしていない!」
そんな気持ちが自粛のストレスに
さらに拍車をかけ、
爆発している人が増えているように
感じます。

また家から出られない生活では
インターネットを使うことが多くなり、
非常に多くの情報に
触れることになりました。

嘘か本当かわからない情報に
不安を煽られたりもしています。

思うように行動できない今、
ストレスが限界に来ており、
何かに思いをぶつけたい、
そのお気持ちは
とてもよくわかります。

でもその矛先が
他者であることは絶対に許されることでは
ありません。

誰かを責め、自分がヒーローになる、
こういった行動は、
正義でも何でもありません。

ストレスが溜まったら、
人を攻撃するのではなく、
まず自分の気持ちをアウトプットすること。

何にストレスを感じているのか、
何に不安を感じているのか、
たったひとことでも言葉にすること。
外に吐き出すことで、
ストレスは必ず軽減されるのです。

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それでは今日はここまでです。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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