
\平凡女子がタロット占い師に!?/

昨日のDAY4では、
「感情が言葉にならないと、心に“ズレ”が生まれる」
という話をしました。
では今日は、
その“ズレ”が なぜ生まれ、どこで育ってしまうのか を、
もう少し深く見ていきます。
ズレとは、
心が壊れているサインではなく、
“内側と外側がそっと別の方向を向きはじめた”ときに生まれる
静かなずれのことです。
私たちは大人になるまでの間に、
こうした「外側の正解」を丁寧に身につけてきました。
その積み重ねの中で、
私たちの本音は少しずつ 後ろに下がっていく のです。
本音の声はもともと“とても静か”。
だから外側の声が大きくなるほど、
内側の声はあっという間にかき消されてしまう。
ズレとは、
本音が聞こえないまま行動だけが進んでいくときに生まれる
ごく自然な現象です。
心と行動が揃わない状態は、
目に見えない負担として積み重なります。
こうした小さなズレが積み重なると、
“なんとなく生きづらい” という感覚につながります。
そして、
このズレがどのように生まれるのかを示す
とても象徴的な出来事がありました。
ある方は、職場にどうしても距離を置きたい先輩がいるのに、
なぜか離れられず、相手の機嫌に合わせ続けていました。
「どうしたいのか、自分でもよく分からないんです」
そうおっしゃっていました。
タロットを展開すると、
そこには“離れたい気持ち”よりも深い場所に沈んでいた
「距離を取っていいはずなのに、嫌われるのが怖い」
という本音が、静かに映し出されていました。
そのカードを見たとき、
彼女は少しだけ息を吐き、
「これ…今の私をそのまま見ているみたいです」
とぽつりとつぶやきました。
その瞬間、
言葉にならなかった気持ちがようやく“輪郭”を得て、
心と行動の方向が同じ方を向きはじめたのが分かりました。
彼女はそこから少しずつ距離の取り方を変え、
無理に合わせる負担が自然と軽くなっていきました。
行動が急に変わったのではなく、
ズレの中心にあった本音が見えるようになっただけ。
これが“心と行動のズレ”の正体です。
ズレは偶然ではなく、
心の中の反応によって大きくなります。
このループが回り続けることで、
本音はどんどん奥に沈んでいきます。
けれど同時に、
このループは “感情を言葉にする” ことで止めることができます。
言葉にすると、本音の位置が見える。
位置が見えると、ズレは小さくなる。
ズレが小さくなると、日常が軽くなる。
心はいつだって
“本来の場所に戻ろうとしている” のです。
ズレは、あなたが弱いから生まれたのではなく、
本音が少し聞こえづらくなっていたサイン。
その仕組みに気づけるだけで、
心は静かに軽さを取り戻していきます。
明日のDAY6では、
を、日常で使えるかたちでお届けします。
ズレは“気づいた瞬間”から
もう戻りはじめています。
明日、その続きをそっとひらきますね。
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