DAY10|小さな違和感を「自分の言葉」にする、いちばん簡単な入口

明日は、この小さな違和感やサインを、
どうやって「自分の言葉」にしていくのか。
無理なく、誰にでもすぐ試すことができる方法をお話しします。

DAY9の最後で、そう書きました。
今日はその続きです。


感情に気づいても、
「うまく言葉にできない」
「何て言えばいいかわからない」
そんなふうに止まってしまう人は、とても多いです。

でもそれは、
語彙が足りないからでも、
表現力がないからでもありません。

目次

感情は、いきなり“きれいな言葉”にしなくていい

多くの人がつまずくのは、
最初から「ちゃんとした言葉」にしようとするから。

でも、感情の入口に必要なのは、
説明でも、結論でもありません。

必要なのは、たったこれだけ。

「今のこれは、どんな感じ?」

まずは「意味」より「感じ」

たとえば、

・モヤっとする
・引っかかる
・落ち着かない
・ちょっと嫌
・なんとなく違う

どれも、立派な「自分の言葉」です。

正確である必要も、
前向きである必要もありません。

今の自分に一番近い言葉であること。
それだけで十分です。

小さな言葉が、感情を整理しはじめる

違和感に名前をつけると、
感情は少しだけ落ち着きます。

理由を探さなくても、
答えを出さなくてもいい。

ただ、
「私は今、こう感じているんだな」
と確認するだけ。

これが、
感情を無理なく言葉にする、最初の一歩です。

今日のまとめ

感情は、
深く掘り下げなくても、
上手に説明できなくても、

小さな言葉をひとつ置くだけで、整理が始まります。

明日は、
その言葉をどう広げていくのか。
そして、
言葉にしたことで何が変わっていくのかを、
もう少しだけ先まで見ていきます。

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