🌿DAY12|言葉にしない感情は、何で埋まっていくのか

DAY11では、
言葉を少しだけ育てることで、
感情が静かに落ち着いていくことを見てきました。

今日は、そこからもう一歩先へ進みます。

もし、感じていることを
言葉にしないままでいるとしたら——
私たちの心の中では、
いったい何が起きているのでしょうか。

目次

感情は、空白のままではいられない

心の中に、
「モヤっとする」「引っかかる」という感覚がある。

でも、それに言葉を置かずにいると、
その部分はぽっかりと空白のままになります。

感情は、
その空白を放っておくことができません。

すると、心は無意識に
別のものでその隙間を埋めようとします。

その正体は、「思い込み」や「決めつけ」

たとえば、こんなふうに。

  • きっと、私が悪かったんだ
  • どうせ、また同じことになる
  • あの人は、こういう人だから
  • 私は、いつもこうなんだ

これらは、一見「考え」や「判断」に見えます。

でもその奥には、
まだ言葉になっていない感情が残っています。

本当は、

  • 疲れていただけ
  • 遠慮していただけ
  • 寂しかっただけ

かもしれないのに。

言葉にしないと、感情は形を変える

感情をそのままにしておくと、
それは消えるわけではありません。

形を変えて、
思い込みや判断として現れます。

だから、

  • 必要以上に自分を責めたり
  • まだ起きていない未来を決めつけたり
  • 相手の気持ちを、勝手に完結させたりする

そんなズレが生まれていきます。

ここで大切なのは、
「考えすぎているからダメ」なのではない、ということ。

言葉にされなかった感情が、
別の形で表に出ているだけ
なのです。

だから、言葉を置くことが意味を持つ

DAY11でやったことを、思い出してください。

  • モヤっとに気づく
  • 種類を選ぶ
  • 少しだけ言葉を足す

それだけで、
感情は「そのままそこにある」状態になります。

すると、
思い込みや決めつけが入り込む余地が
自然と小さくなっていきます。

言葉は、
感情を縛るためのものではありません。

感情が、
勝手に別の姿に変わらないように
そっと置いておくための印です。

今日のまとめ

今日お伝えしたかったのは、これです。

  • 感情は、空白のままではいられない
  • 言葉にしないと、思い込みで埋まっていく
  • 少しの言葉が、ズレを防いでくれる

私たちは、
感じすぎて苦しくなっているのではありません。

感じていることが、
まだ自分の言葉になっていないだけ。

次回は、
その「思い込み」がどこから生まれ、
どうやって強くなっていくのかを
もう少し丁寧に見ていきます。

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