
\平凡女子がタロット占い師に!?/

DAY16では、
気持ちの上に、無意識の言葉がのっていく
という話をしました。
「私が気にしすぎかな」
「ちゃんとしなきゃ」
「このくらい普通」
こういう言葉が、
いつのまにか“自分の気持ち”みたいな顔をして、
感覚を押しのけてしまう。
今日はその続きです。
その「無意識にのせている言葉」は、
いったいどこから来るのかということをみていきます。
私たちが無意識に口にしている言葉には、
共通点があります。
それは、
気持ちを説明しているようで、
実は“正しさ”を守ろうとしていること。
たとえば、
「私が気にしすぎかな」
→ 気持ちではなく、気にするのは良くないという前提
「ちゃんとしなきゃ」
→ 気持ちではなく、ちゃんとしていないと価値が下がるという前提
「このくらい普通」
→ 気持ちではなく、普通から外れるのは怖いという前提
つまり、
あれはあなたの本音ではなく、
あなたが知らないうちに引き受けている
“ルールの言葉”なんです。
感覚は、ふわっと立ち上がります。
「なんとなく嫌だな」
「少し疲れてるかも」
「ちょっと引っかかる」
でもその直後に、
正しさの言葉が、すぐ追いかけてくる。
なぜなら、
正しさの言葉には役割があるから。
私たちは、
その言葉で自分を守ってきた。
だからこそ、反射みたいに出てしまうのです。
問題は、ここです。
正しさの言葉が出てくると、
感覚が「なかったこと」になってしまう。
嫌だったはずなのに、
「私が悪い」に変わる。
疲れていたはずなのに、
「まだ頑張れる」に変わる。
引っかかっていたはずなのに、
「考えすぎ」に変わる。
こうして、
“感じたこと”よりも、
“正しい反応”のほうが本音みたいになる。
それで私たちは、
「自分の気持ちがわからない」と感じてしまうんです。
この無意識の言葉を
やめようとすると、たいてい失敗します。
なぜなら、
それは長い時間をかけて身についた
“生き方の防具”だから。
剥がそうとすると、不安が増える。
だから、まずは順番を変えます。
やめる、ではなく
出てきた瞬間に“これは前提の言葉だ”と気づく。
それだけで、感覚は少し戻ってきます。
今日は、
気持ちより先に出てくる言葉の正体を見てきました。
それは、本音そのものではなく、
私たちが身につけてきた“正しさの言葉”。
その言葉は、感覚よりも速く出てくる。
だから、
「感じたこと」よりも、
「どうあるべきか」が先に立ち、
気持ちはいつのまにか後ろに回る。
ズレが起きるのは、
気持ちが弱いからではありません。
速く出てくる言葉に、追い越されているだけ。
無理にやめようとしなくていい。
まずは、
「これは気持ちより先に出てきた言葉だ」と
気づくだけでいいのです。
次回は、
その言葉が強い人ほど、
なぜ気持ちが同じところに戻ってしまうのか。
そして、
自分を責めずに整えるために、
なぜ“外に視点を置くこと”が必要なのかを扱います。
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