
最近、ストレスが多くて、体調が優れないんです。



そうか~。女性は身体の変化も感じる時期だしね。



うまくストレスを回避する方法ってないですか?



『月星座』を気にしてみると、ストレスの原因がわかるかもしれません。
月星座とは、自分が生まれた時に、月がどの星座に位置していたかで決まるもの。
みなさんがよく自分で知っている「星座」は太陽星座と言われていて、
自分の本質・主軸となるものを表すもの。「自分らしさ」も示しています。
一方月星座は、ふとした時にあらわれる、自分自身の内面を示すもの。
ストレスを感じている時は、月星座がバランスを崩しているかもしれません。
大切にしたい、内面のわたし
日本人は、ほぼ100%自分の「星座」を知っているのではないかと思います。そしてその「星座」をもとに、自分のことをこんな性格だ、こういうことが得意だ、こういうことが苦手だって決めているかもしれません。私もその一人でした。
でも、実は私たちが知っている星座というのは、「太陽星座」と言われているもの。占星術の中では、ほんの小さなポイントなのです。「太陽星座」とは、ひとことで言えば、自分の主軸となるもの。外の向けて見せている自分。だから、このたったひとつのポイントだけで、自分のこと、こんな性格と考えてしまうのはとてももったいないのです。
占星術は、みるポイントがとてもとても多いため、最初から全部みようとすると破綻します!ですので、もうひとつだけみるのであれば、自分の「月星座」を知って欲しいのです。
「月星座」とは、ひとことで言えば、自分の内面・感情です。ひとりの時間にふと顔を出す感情。だからストレスを感じている時というのは、この「月星座」が影響している可能性があるのです。
日本では星占いがとても身近なものなので、ぜひ自分の「月星座」も知って、ストレスを回避するために活用して欲しいと思っています。「月星座」を知ることは、繊細な自分自身を大切にすることにも繋がるからです。
ひとりになるとぐったり疲れるのは、なぜ?
たとえば、過去に、こんなご相談例がありました。
会社にいる時には、常に自分の意見を持ち、周囲が何を言ってもひるまない。「自分は自分」という意思が強くてプライドも高い。どこにいても目立つ存在。なのに、家に帰ってくるとぐったりと疲れて、人と話をするのも嫌。今日あったことを何度も思い返して、「もっとこうすればよかったかな」と後悔する。
「私は、行動することで結果を出すタイプ。だからこんなことでめげてちゃいけない!」と自分に鞭を打って次の日も頑張る、ということを繰り返していたら、今は何もする気持ちになれなくなってしまった。
この方の太陽星座と月星座を調べてみたところ、太陽星座は「獅子座」、月星座は「天秤座」でした。獅子座は、動きの中心にいたいという思いを常に持つタイプ。天秤座は他者に対しての関心が強いタイプ。嫌いな人であっても、愛想よくしようとして、他者と自分との関係性にバランスをとろうとします。
つまり、この2つの星座、真逆のタイプと言うことができるのです。外のわたしと、内なるわたし、この2つが真逆のものを持っていると、ストレスを感じやすくなるのです。
もし、内なるわたしを理解してあげていたら?
もしこの方が、外向きの自分と内なる自分を理解していたら、ちょっと疲れたなっていう時に、意識的に自分の行動にブレーキをかけることができるようになります。また、外向きのわたしというのは、周りの人が持つ自分に対しての印象になっていることもあります。外向きのわたしだけを知っているというのは、いつの間にか周囲からの期待にこたえようと、無理しすぎてしまうことに繋がります。
内なるわたしを知っていたら、周りからの期待にこたえようとするだけでなく、自分の心の声を優先させてあげることもできるのです。


自分の月星座を知って、ストレスの原因を探してみよう
ストレスというのは、心が傷つき悲しみ、不安を感じることで起こるものです。自分の心が、どんなことに傷つき悲しみを感じやすいのか、外に向けた自分と、内側の自分に違いはないのか?ということを調べてみると、ストレスを感じないような行動を意識的にとることができるようになります。
インターネットでは、簡単に自分の月星座を調べることができます。「ホロスコープ」と検索してみると、様々なサイトで自分のホロスコープを出すことができます。ホロスコープと同時に、月星座も表示されるものがほとんどですので、ぜひ一度チェックしてみてください。

