仕事が増えた派遣社員が時給を上げてもらうためにやるべきこと

こんにちは。
一生続けられるタロットカウンセラー育成プロデューサー 葵レオラです。

そろそろ2019年度が終わりますね。
派遣社員の皆さんは、
来年度の契約更新は終わりましたか?
契約更新の際、時給アップの交渉はできましたか?
交渉が苦手でなかなか時給が上がらないという方も多いですね。

ですが、契約期間が1年以上になれば、
最初の頃より担当する仕事が
スムーズにできるようになって、
仕事量が増えているのではありませんか?
以前よりできることもやっていることも増えているのに
時給が上がらないとモチベーションも下がってきますよね。

ですので今日は、
仕事が増えているのに時給が上がらない
という方が、
時給を上げてもらうためにやるべきことを
お伝えしていこうと思います。

この方法で私は契約更新時に、
最高100円時給を上げてもらったことがあります。
今日はそんなお話です。

目次

なぜ仕事が増えても時給をあげてもらえないのか?

まずはじめに、
なぜ仕事が増えても時給を上げてもらえないのか、
その理由をお話したいと思います。

なかなか上がらない給料

契約範囲の業務ができていない

時給を上げてもらうために最低限必要なのは、
契約で決められた業務を
ミスなく出来ているということです。

「言われた通りのことをやっている」
「上司からの指示通りに結果を出している」


これは時給を上げてもらう上で
最低限必要なことなので、
いつも同じところで注意されたり、
期限を守れなかったりしていると、
時給アップの交渉をすることはできません。

資格取得など、仕事に役立つ努力をしていない

派遣社員は、過去の業務経験を
新しい派遣先ですぐに発揮できるという理由で採用されます。

「この人のスキルならこの値段を出してもいい」

新しい派遣先がそういった判断をしてくれることで
契約がされるのです。

もし時給を上げて欲しいのであれば、
契約した時点とは違う、
何かのプラスの要素がないと、
「そのスキルがあるならあと50円出してもいい」
と思ってもらうことができません。

例えば、Excelを使用する仕事であれば、
「最初はExcelの表計算機能しか
使うことができなかったですが、
今はマクロが使えるようになりました」
というアピールができるようになっておく必要があるのです。

派遣会社が、業務範囲外の仕事もしていることを知らない

派遣会社の担当者は、
自分の会社の派遣社員が、
どのような仕事をしているか、
自分の目で確認することができません。

契約から1年たって、
派遣先から色々な仕事を
任されるようになっていたとしても、
ご自身で派遣会社に報告をしていなければ、
派遣会社が把握している
ということはほとんどありません。
つまり派遣先から派遣会社に対し
「あなたの会社のスタッフの方は、
こんな仕事もしてくれています」
という報告をしてくれるということは
ないということです。

その理由は、
派遣先は派遣社員に関わる
費用を増やしたくない、
同じ値段でできるだけたくさんのことをやって欲しい
と考えているからです。

時給アップのタイミングは契約更新時のみだから

派遣社員の場合、
時給を上げてもらえるタイミングは
契約更新の時のみ。
しかも1年に1度だけということがほとんどです。

残業しなければならないくらい
仕事量が増えたとしても、
時給を上げてもらう交渉をすることはできないのです。

時給を上げてもらうために何をすればいいのか?

ではどのようにすれば、
時給を上げてもらうことができるのでしょうか?
その方法をお伝えしていきます。

契約時の業務範囲をしっかりとこなす

まずは最低条件として、
契約時に取り決めた業務範囲を
しっかりとこなすことが必要です。

また仕事をする上で基本となる
以下のようなことが出来ている必要があります。

  • 求められている期限を守る
  • 文章を作成する際には誤字脱字をなくす
  • メールの誤送信など会社全体の迷惑になるミスをしない
  • 同じ仕事をしている他のメンバーの手を煩わせない
  • 遅刻・欠勤をしない

こういったことが必要になります。

資格取得等、仕事に役立つ知識を付ける

自分の仕事に直結するような資格取得や
勉強会やセミナーへの参加は、
積極的に行うようにしましょう。

派遣社員の場合、
会社からの補助が出ない場合も多いですが、
最近では、派遣会社でセミナーを開催している
こともあるので、
そういったものを積極的に活用するようにしましょう。

派遣会社への報告をこまめにする

時給のアップの交渉をしてくれるのは、
最終的には派遣会社になります。

派遣会社の担当者が、
派遣スタッフがどのように働いているか
正しく把握できていないと、
派遣先に言いなりになってしまうことになります。

一時的であったとしても、
業務が増えたりした場合には、
後回しにせず派遣会社の担当者に報告するようにしましょう。

交渉のタイミングは契約更新時に絞る

時給アップの交渉は契約更新時、
そして1年1回に絞るようにしましょう。

いつもいつも時給の話をしてしまうと、
派遣会社の担当者にもあまりいい印象を与えません。

担当した仕事の報告はしても、
時給アップの交渉は、
次回契約を更新するタイミングで行うようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は派遣社員が
時給を上げてもらうためにやるべきことを
お伝えしました。

派遣社員であったとしても、昇給することは可能です。
強気で交渉するためにも、
決められた仕事はミスなくこなし
契約更新の際に、派遣会社にしっかりアピールできる準備を
早めにするように心がけておきましょう。

それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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